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スティーブ・ジョブズ、56歳ガン死から見えてくるもの

スティーブ・ジョブズ、56歳ガン死から見えてくるもの

 

いつもありがとうございます。
日野です。

 

世界にインパクトを与えた、スティーブ・ジョブズ。
私自身、今彼の自伝を
読み出しているのですが、なぜ、56歳という若さで、
亡くなってしまったのだろうかといろいろと考えさせられました。

 

あまり詮索せずに、
ご冥福を祈るという気持ちが一番なのですが、
ただ、具体的に、推測を交えて検証することで、
ガンを予防する一助になればという思いがあります。

 

私自身、非常に尊敬する人物でもあり、
個人の尊厳を傷つける気持ちは一切ないということを
最初にお断りしておきます。

 

まず彼の伝記を読み出して驚いたのは
彼自身、若い時から、菜食(果食中心)で、
断食も何度もしているということでした。

 

インドの聖者や、禅、仏教などにも造詣が深く
そういったことが、仕事でも表現されているのだということ。

 

基本的にそういった食生活をしていたのなら
膵臓ガンになぜなったのか?というのが
私の中では、結びつかない気がします。

 

いろいろ見ていくと、唯一可能性があると感じるのは
伝記にも、果物を好んでたくさん食べていたとあるので
果物の摂り過ぎということくらいでしょうか。

 

果物には「果糖」が過剰になって、
膵臓に負担がかかるというのもあるようですが

 

あくまで大量に食べた場合であり、
しかも、「肥満」の場合は大きな影響を与えるものの
そうでなければ、そんなに影響はないともいわれます。

 

スティーブ・ジョブズは「肥満」であったかといえば
そんなに肥満ではないように思います。

 

なので果糖過剰が、そんなに膵臓に影響を与えたのかは
疑問です。

 

では、若い時の食生活は、厳格であったのだが
途中から仕事などの忙しさのために
食生活がかわってしまったのか
あるいは不規則な生活を余儀なくされたのか

 

そういったことも推測されます。

 

ただ、食生活はそんなに
乱れていないのではないかと思います。
これは現時点の推測でしかありませんが。

 

となると、考えられる大きな要因は
精神的なもの、一番は、仕事のハードワークなどによる
「ストレス」なのかもしれません。

 

また、性格は短気、時に激情的になることも
あったといいます。

 

これらも体に負担をかけることになりますので
そういった積み重ねが徐々にですが
体を蝕んでいったともいえるのかもしれません。

 

膵臓ガンが初めに発覚していますが
膵臓においては、感情面でいえば「心配」「憂い」
の感情と深く関わっているといわれます。

 

ジョブズはどちらかといえば、「自信家」であったと
伝えられていますが
裏を返せば、幼少期の捨てられたという記憶などから

 

もしかしたら、自信の裏返しに
不安、心配、憂いといった感情を
押し込めていたのかもしれません。

 

いずれにしても、
若すぎる死であり、非常に残念でもありますが
肉体面のケアと同時に
精神的なケア、ストレス対策といったことが
重要なガン予防になってくるのではないかと思います。

 

以上概略になり、まだ甘い部分もありますが
スティーブ・ジョブズが膵臓がんが発覚してから
結局は化学療法へといってしまったことなど、

 

世間では、西洋医学の手術が遅れたことが
取り返しのつかないことであったと伝えられています。
(本人も悔やんでいたといいます)、

 

そういったいろいろな要因が絡んで
結果的には、死期を早めてしまったのではないかと
思います。

 

 

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